楽しいを貫くこと・・・
楽しいを貫く事って、とても勇気がいります。
試合が絡んでくると、勝ち負けを考えてしまいます。
そんな時、「まだまだだね」って、自分に言う時間を作る。
時々、勝利主義者、競技バドミントンの自分が、芽を出してくる。
それがとても嫌いな自分です。
ゆっくりでいい。
一歩一歩でいい。
それが僕らしさなのに、時々忘れて、子どもたちに教えられます。
焦りっていうか、迷いっていうか、
そういう所を見せると、子どもたちに「コーチ大丈夫だよ」って教えられる。
時間をかけていい。
信じていい。
笑顔でバドミントンすればいい。
子どもたちは、生徒だけど、時々、先生にもなる。
誰が偉いかではなく、何が正しいか。
子どもたちの笑顔がバロメーター。
笑顔は楽しい時に自然と出て来てくれる。
自然と出て来てくれる笑顔が、本当の、本物の笑顔。
田中信雄