心を動かす・・・
人の心を動かせることは、難しい。
パーソナルスペース(自分と相手の距離)は、誰に対してでも「共通」ではなく、
人によって変わります。
これは、心(気持ち)も同じです。
考え方を変えてみる・・・
学校のクラブで、顧問の先生が来るのが当たり前だと思うと、
来ないことに違和感を感じます。
しかし、顧問の先生が来てくれることがありがたいと思うと、
来てもらえることに感謝できます。
部活の仲間のやる気を考えてみましょう。
仲間みんなで、強くなることが1番いいクラブです。
しかし、人のやる気は、それぞれです。
そんな時、一緒の頑張ることにこだわることも一つです。
もう一つは、まず自分の練習に集中して、少しでも上手くなり、
ノックやアドバイスが出来るようになる。
こういうのもありです。
部活では、自分の他に、顧問の先生、先輩、後輩、同級生といろいろいます。
全員の心が一つになり、試合に臨めると一番いいです。
「チーム」の力が、「個」の力という考え方。
「個」の力が、「チーム」の力という考え方。
人の心を動かせるためには、まず「自分」を考える必要があります。
心を動かせたい人に、自分を認めさせることが必要です。
これはかなりのエネルギーを使います。
エネルギーは、パワーです。
パワーをためるためには、かなりの練習と努力が必要です。
そして、そのパワーが、チームとして一つになった時、
「勝つ」というものにつながります。
人の心を動かせることは、「自分」にパワーをつけること。
「元気」を常に持つこと。
今日からできること、まず「笑顔で前向きに考える意識」です。
さあ、今からやってみよう。
田中信雄