ベストフレンズ・・・
ベストフレンズという考え方。
僕は少し苦手な分野ですが、一つの目標、同じ目的に向かって、同じように目指す同志、仲間としてチームを考えた時、ベストフレンズであることは、ありなのかなと思います。
チーム作りを考えた時、チームって何だろう?と考えます。
チームの中の一人という考え方と、一人一人がいてのチームという考え方があると思います。僕の考え方は、後者です。
僕は、一人一人が主役であり、その集まりがチームだと思っています。
だから、チームとしては、個々それぞれが大切であり、必要だと思います。
その中で、個々がチームを背負い、成長していくことが出来れば、
「あのチームのあの子」から、「あの子のいるあのチーム」になります。
自分が主役だからこそ、仲間を大切に出来ます。
自分が不甲斐ないことをすれば、チームに返ってくる。
逆に自分が成果を出せば、それもチームの評価になります。
トップ選手・・・
バドミントンは、シングルス、ダブルス、団体戦と3つの種目があります。
中身は一人での試合、もしくは二人での試合です。
だから、個々での練習で強くなれる可能性は高いと言えます。
マンツーマンでの指導は、選手と指導者が合えば、どこまでも強くなります。
トップ選手、プロ選手は、チームとして活動していても、個々の集まりです。
日本代表などは、高いレベルの個々が集まり、高いレベルでの要求、目的を勝つことにした練習、試合をしています。
指導者の移籍で、選手も移籍するケースがあるのは、「この指導者でないと自分の力が発揮できない」からです。
トップ選手になればなるほど、指導者との関係は「ベストフレンド」「ベストフレンズ」に近くなるのかもしれません。
「この人が勝たせてくれる=この人を勝たせてあげたい」指導者へ
「この人が勝たせてくれる」=「この選手を勝たせてあげたい」選手・指導者
田中信雄