良い練習・・・
良い練習にするかしないかは、実は選手の気の持ちようなんです。
「負けた、悔しい、もう一回お願いします」こう言えるか、
心では「自分が勝つまでお願いします」こう思えるか、
何度もチャレンジできるだけの必死さがあるかどうかです。
僕は選手によって練習強度を変えます。
無理はさせません。
だけど、必死さがある子は別です。
そういう子には、そういう練習をします。
これも選手次第です。
僕の当たり前と、選手の当たり前は違います。
僕の当たり前に、選手がついてくれば、そういう練習をさせます。
要求を多くします。
僕の意識に合わせるか、そのままの君でいるか、少しずつ僕に意識に近づいてくるか、
選手に任せます。
答えはひとつですがね。
田中信雄