田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

バドミントンが大好き、だから最高の笑顔になれる・・・

バドミントンが大好き、だから最高の笑顔になれる・・・

僕は正直、こんなにバドミントンにはまるとは思いませんでした。
色々なスポーツをしてきて、スポーツの中で、バドミントンが一番難しかったのも理由の一つです。

中学3年生の時、2つ下の女の子にコテンパン。
これがなかったら、バドミントンはしていなかったと思います。
バドミントンを始めて2年間、やっと打てたハイクリアー。
バドミントンって本当に難しいと感じました。

教え始めて、勝ってくれる教え子。
性格だけは一流選手。
これって褒め言葉?
教え子の分析、相手選手の分析、勝てるポイントをとにかくついていく。選手経験も、選手実績もありませんが、教え子はバドミントン大好き、どんどん上手くなっていきます。

僕は選手の体を借りて試合実績、生徒は僕の頭、性格を借りて試合実績、持ちつ持たれつ、1人じゃ勝てないから、スポーツは面白い。

1番になる子が好き、1番になった子が好き。それは正直本当です。実績が好きなんじゃなく、1番頑張って1番努力したその過程が好きなんです。
1番は1番頑張らないとなれませんから。

才能を持っていて努力しない子は嫌い。
才能なくても努力する子は好き。

バドミントンを愛している子は好き。
バドミントンに愛されている子はもっと好き。

好きになることは、自分の気持ち。
好きになってもらうには、努力が必要。
好きになってもらえないかもしれないけれど、
努力はいるね。

バドミントン大好き?と聞いて、
満面の笑顔を見せてくれる子が好き。
バドミントンの話になると生き生きする子が好き。

この子は勝てる、勝たせられると思った子が、
バドミントンにはまってくれた時、こんな幸せな事はない。

簡単にまとめると、バドミントンが大好き。
バドミントンが大好き、だから最高の笑顔になれる。

出来ないから悔しいとか、上手く行かないから腹が立つとか、
そんなんじゃなく、ただシャトルを打てることが幸せ。
ケガをしてバドミントンが出来なかったとき、
バドミントンから離れて、何カ月もラケットを握らなかったとき、
忙しすぎてバドミントンが出来なかったとき、
そんなときを想い出したら、シャトルを打てることが幸せ。

選手経験も選手実績もない、指導経験と指導実績しかないけれど、
バドミントンが出来ることが幸せ。

教え子がどんどん上手くなることに、時々、羨ましさを感じるけれど(笑)、
それも幸せ。

今の夢を聞かれたら・・・

もう一度、全国で満面の笑顔になれる選手の育成。
教え子と試合に出て、足を引っ張りながらも、試合で勝たせてもらうこと。
バドミントンを始めた我が子と試合に出ること。
もっとバドミントンが上手くなりたいな。永遠に思います。

田中信雄