田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

無理にさせない、無理をさせない・・・

無理にさせない、無理をさせない・・・

8月25日の明日で7歳になるしょうまくん。
バドミントンは好き。
ちょっとだけシャトルが当たるようになり、
ネットを越えるとどや顔。

この前、話していると、「しょうまはバドミントン好きだけど、下手だから、やりたくないときがある」と言っていました。
「続ける、続けないは、しょうまが決めたらいいよ。だけど、頑張ってみて、たくさん練習してみて、必死に頑張ってみて、それでも出来ないと思ったら辞めてもいいと思うよ」と言いました。

僕の性格は・・・
「必死に頑張ってみて、それでダメなら仕方ない」です。 
「頑張らないで負けるくらいなら、めっちゃ頑張って負ける方がいい」です。
「自分の限界までやって、ダメなら諦めがつく」です。
「かなり負けず嫌い」です。
「教え子にコテンパンに負けても、またチャレンジして、試合しよう」と言います。
「自分が勝ったら嬉しいです。教え子が試合でいい結果を出したら、めっちゃ×100倍、嬉しい」です。
「今まで興味を持ったスポーツの中でバドミントンが一番難しい」です。
「教えていて、みんなよくあんなに打てるようになるよね」と思います。

夢は・・・
「しょうまくんにラブゲームされること」です。
「一緒に試合に出て、パパはサーブだけきっちりしてくれたらいいよ。あとは何もしなくていいよ」と言われることです。
夢ですがね(笑)

無理にさせない、無理をさせない・・・

うちのクラブの決まり事は、最初のあいさつは上級生。終わりのあいさつは下級生に権利があります。
練習も、ここまでは頑張る、ここからは頑張りたい、頑張れる人がやる、と決めています。
自分で「頑張る」と決めた子は、頑張ります。

3年生以下の子たちは、前半は長門先生に任せました。
我が子を見ると、厳しく求めてしまう。そうだと思います。
だから、練習の時は、「先生」と呼びます。

毎日練習したら、上手くなることは知っています。
それはどの子でも上手くさせられます。
「練習してください」を待っています。
言われるまでは、週1回でいいと思います。

バドミントンは好き・・・
どの子にも思いますが、「バドミントンが好き」であってくれたら、正直、僕が教えなくてもいいんです。
僕が教えて強くなってくれたら、本音は嬉しいです。
だけど、今の僕は、それじゃなくて、誰が教えてくれても、教え子が「バドミントンが好き」であってくれて、続けてくれたらいいかなって思います。

「本気でバドミントンする」という子がいて、「僕がいい」という子がいれば、持っているもの全部を教えて、勝たせればいいかなって思います。

その中に、しょうまが入ってくれたら嬉しいです。

強くなりたい子を強くすることはベテランだと思います。
我が子を強くすることは初心者です。
初心者なので、いろいろ勉強しながらです。

田中信雄