ずっと・・・
ずっと応援している子が、バドミントンを続けてくれている。
年に数回(2回3回)しか一緒に打たないけど、続けてくれている。
そういう子が、僕の励みになるし、元気をもらいます。
僕の教え子は、比較的バドを続けてくれている子が多い。
トップでやっている子もいるし、バドを楽しくやってくれている子もいます。
小学生で見た子、中学生で見た子、高校生で見た子、社会人で見た子、いろいろですが、声をからして、たくさんノックした分、想い入れはたくさんあります。
指導者って、生徒や元生徒から、たくさんの元気や勇気、頑張りをもらっています。
だから、「今」を頑張れます。
「与えている」「あげている」「教えている」ばかりではなく、
「もらっているもの」って、たくさんあります。
それがあるから、頑張れるんです。
生徒は、指導者に感謝する。
と同時に、
指導者も生徒に感謝する。
結局は、どちらも、大切なこと、大切なものをもらっています。
その大切なものをたくさんもらっている指導者が、良い指導者だと僕は思います。
指導者の力を発揮させるのは、生徒です。
生徒の力を発揮させるのは、指導者です。
立場は上下ありますが、人としては、イーブンです。
どちらも大切です。
だからこそ、どちらも一緒に頑張れるんです。
試合に出て、勝った時に、一緒に喜べる。
試合に出て、負けた時に、一緒に泣ける。
究極は、勝った時に一緒に泣ける。
そんな関係が、僕は理想です。
頑張るって、結構大変です。
勝つって結構大変です。
だから、バドミントンは楽しい。
だから、バドミントンは楽しい。
田中信雄