自分の価値・・・
時間とお金をかけて、いい練習をすると、
結果につながります。
そうでないとダメだと思います。
いい道具を使い、いいシャトルを使い、いい環境で練習する方が、
結果につながる可能性は高くなります。
これは、スポーツも文化も勉強も同じだと思います。
これを踏まえたうえで、特待生、特別枠があるんだと思います。
僕の場合は、書道でスポンサーになったくれる方が、
高校生の時からいたので、好きなだけ書をかけました。
そこまでもが頑張りましたが、本当に頑張れたのは、
いい道具、いい環境を得られた後でした。
が、結果を出すという楽しいプレッシャーもありました。
勝つしかない、結果を出すしかない、
そういう中で出来る人は、いいかもしれませんが、
そうでない人にとっては、苦痛でしかありません。
バドミントンの話で言えば・・・
①ラケット
②シューズ
③ユニフォーム
④バッグ
⑤会場費
⑥シャトル代
⑦指導料
⑧コーチ交通費
⑨自分交通費
⑩試合
⑪遠征費・合宿など
⑫ノックシャトル
いろいろかかります。
小学生高学年、中学生、高校生になったら、
一つ一つ計算してみるといいです。
例えば、ノックシャトルがない場合の練習で中学生中級者、上級者で言えば、
3時間練習
①新球1本3500円~4500円
②会場費1000円~3000円
③指導料3000円~6000円
④交通費500円~1000円
これを人数割りすると計算できます。
3時間練習
①新球1本3500円~4500円→シャトルを使わない
②会場費1000円~3000円 →学校
③指導料3000円~6000円 →奉仕
④交通費500円~1000円 →奉仕
なら、0円でできるかもしれません。
部活地域移行での外部指導員の時給は、1600円~2000円です。
日本スポーツ協会も、指導者は、奉仕活動にならないように推進しています。
指導者とは、有資格者のことを言います。
例えば、学校やクラブチームなどでは、結果に対して、
補助をすることもあると思います。
全国ベスト8以上とか、ベスト4以上などにはいると、
何らかの補助対象にするところもあると思います。
まずは特待生、強化選手になることを目指すといいと思います。
なるまでも、なってからも楽ではありませんが、
そういう形で、自分の価値を見出すこともひとつだと思います。
田中信雄 入力H