練習メニューマニア・・・
練習メニューを作ることが大好きな田中信雄です。
特に、しんどく、つらい練習を、楽しくさせることを考えるのが、
大好きです。
しんどい練習、つらい練習を、よりしんどく、よりつらくすることは、
誰にでもできます。
そんな練習も勝つためには必要な時もありますが、
結局は、選手自身がもっとやりたい・・・。
と思うことが大切です。
例えば、どの練習も、選手もコーチも納得いくまでひたすら練習する。
させられる練習とする練習の二つが勝つためには必要なんです。
中国選抜小学生ダブルスベスト4に入った子も、
A君は、要求しすぎると落ちていく子、
B君は、要求すれば上がっていく子、
そんなペアです。
A君は納得させてやらないと、時間がかかる子、
B君はとにかくやらせていけば、出来るようになる子、
そんなペアです。
性格もいろいろですが、教え方、伝え方もいろいろです。
この練習をする。といって、
素直にわかりました。というペアなら、1位も早く到達できますが、
到達できていないのは、まだまだこっちを向き切れていないからです。
二人が本気で1位になりたいと思ったら、
もっと楽しい練習を用意しているんですが、
さあ、そこまでたどり着けるかは、楽しみです。
でも、たくさんある練習の半分もやらせていなくて、
今の順位なら、用意している練習をこなせたら、
面白いなと思います。
さあ、やりたい、やってみたいという日が来るかどうか、
待つのも指導の一環です。
入力H