まず楽しもう・・・
誰でも同じような指導はできると思います。
教本を読んで、バドミントンというくくりで教えると、
結局は同じような練習になると思います。
昔よく言われたことがあります。
「田中君が一番楽しもう、教えている人が魅力的に楽しくしていないと、子どもたちも楽しめないからね。」
出来るだけ同じ目線で・・・
人によっては、指導者なのだから、大人なのだから、上から目線や尊敬されて当たり前と思っている方もいらっしゃいます。
だけど、そういう方に限って、尊敬されていないもの事実です。
尊敬はいい、敬意は持とう・・・とは思いますが、指導者が思っているほど、子どもたちは尊敬していません。
指導者が何で目線を合わせなくちゃいけないんだ。
と思う方もいるかもしれません。
でも、目線を合わせると、見えてくるものもあります。
なんでできないんだ、の「なんで」が見えてくることがあります。
子どもが指導者の目線に合わせることは無理ですが、
指導されるほども方なら、子どもたちの目線に合わせることなんて、
簡単なことだと思います。
子どもの気持ちや出来ない子の気持ちになることなんて、
出来ると思います。
指導者は、導く人です。
もちろん、すべての子を上手く導くことは、難しいと思います。
だけど、指導者の方は、幅広い知識、余裕、魅力を持っていると思います。
そんな指導者になれたらなと思います。
僕も、教え子が指導者になって、指導している姿を見ると、
またまた勉強になります。
なるほどな、いい教え方しているな。
そう思う時には、励みになり、認め、学びます。
指導っていろいろなものがあります。
もちろん、指導のベースはしっかりしています。
そのベースをさらに広げることが、指導する楽しさです。
ねぇねぇコーチ・・・
から始まる言葉にも、学ぶことがたくさんあります。
それは、その子を上手くするヒントが隠されています。
ねぇねぇコーチ・・・、「なぁに?」
の「なぁに?」が結構大事です。
せっかく同じ時間、大好きなバドミントンをするのなら、
一緒に楽しむ方が、いいです。
田中信雄 入力H