選手の勝ちたいをサポートしてあげるのが指導者だと思います。
選手の勝ちたいと指導者の勝たせたいが、「=」で結ばれたとき、
「勝ち」に向かって、道は開かれます。
指導者は、勝たせられるレベルを知り、勝たせられる練習を提示する。
選手は、指導される練習以上の事を求め、練習していく。
勝つためのベースを知れば、単純にそれ以上のレベルに実力を上げていきます。
自分は何人に勝てば、全国に出られるのか。
今の自分とライバルとの差はなんなのか。
一つ一つ分析し、差を埋め、ライバルよりもレベルを上げる事が出来れば、
勝っていくことも可能です。
勝つとは、楽しくもあり、不安でもあります。
だからこそ、勝つために、練習していきます。
どれだけ練習すれば確実に勝てるのか、
それは試合してみないと、実際は分かりません。
不安だから練習する。
勝つ楽しさがあるから練習する。
練習とは、自分が満足できるまで続けることだと思います。
ノックにしても、パターン練習にしても、基礎打ちにしても、ゲーム練習にしても、
自分自身が納得し、満足できるまで一つの事を辞めないことだと思います。
いい練習していますか?
満足するまで頑張っていますか?
腹が立ったり、崩れたりすることは、「諦め」と同じです。
出来るまで頑張れる自分になる。
勝つためには、これしかありません。
田中信雄