練習・・・
練習と言えば、どんなものでしょう?
同然、バドミントンは、シャトルを打つことが練習です。
しかし、試合で勝つ為には、シャトルを打つ練習ばかりでは、勝つことはできません。
ここに「心・技・体」プラス「栄養・休養・教養」が加わります。
これらは、シャトルを打つことだけで、身につくものばかりではありません。
いいショットを打つために、「精神面・体力面・栄養面・休養面・教養面」の5つも大切になってきます。
この5つは、シャトルを打って身につく練習とは違います。
「技術面」を上げるためのとても必要な5つです。
実はどれも「イコール」でつながっています。
6つの円でつながっています。
これらが「大きな円」になればなるほど、いい選手になれます。
メンタル指導 田中信雄
うちの子に練習ってどんなもの?と聞いてみました。
「自分が出来なくて悔しい時でも、「もう無理」とか、「嫌だ」とか、マイナス言葉を使わない」しょうま
出来る出来ないは別にして、「心」にちゃんと届いているか、残っているかが大切です。
バドミントンの練習の時は、出来るだけ、プラスの言葉を使う。
プラスの表情でバドミントンをする。
これだけで、もっとバドミントンが上手くなります。
生徒に言います。
練習負荷は、自分でどれだけでも高くできます。
順番待ちの時、ステップや筋トレをしながら、声出しで応援する。
こういう細かいことをフルにして、練習量が足りない、練習強度が足りないと言いましょう。
そもそも基礎打ちで、疲れない基礎打ちはしない。
試合よりも汗だくになる基礎打ちをする。
正確にフットワークを使い、正確に打つ基礎打ちほど、きついものはありません。
本気でやれば、10分間持ちません。
そういう基礎打ち、そういう練習負荷で練習していけば、
1日30分のシャトルワークでも、必ず上達します。
必ず上手くなります。
練習量が少ない、練習強度が少ない。
そう思えば、自分でどんどん負荷をかけていけばいいんです。
それがチーム全体につながれば、チームも強くなります。
1日30分から、フルで練習してみましょう。
そこから、60分、90分、120分と上げていきましょう。
無理しすぎてはいけませんが、試合をイメージして、
練習をもっと大切にしていきましょう。
田中信雄