効率・・・
練習量より練習内容という話は、今までもしてきたと思います。
「出来る、やるんだ」と思ってやる練習と、
「出来ない、無理」と思ってやる練習とでは、
その効果も変わってきます。
前向きで練習した場合と、後ろ向きで練習した場合と、
練習効率は変わると思います。
これが練習内容に比例するとしたら、
マイナスの気持ちでやる練習は、プラスの気持ちでやる練習に比べ、練習の効果は少ないと僕は指導経験から感じます。
練習時間や練習日数などを減らすことで、強くなる可能性はあると思います。
毎日練習する中で、シャトルを打つことが練習だと思うと、実はそうではありません。
精神面・技術面・体力面・栄養面・休養面・心と身体をリフレッシュさせ、リラックスさせることも、実はものすごく大切な練習になります。
言葉は悪いですが「使い捨て」にならないためには、自分の身体、自分の心は自分で守る。多くても週5回のバドミントンの練習と週2回の心と身体をリフレッシュ、リラックゼーションという練習も取り入れていくと、毎日バドミントンの練習をするよりもコカが上がるかもしれません。
田中信雄