十人十色・・・
大体の人が同じことを言います。
かといって、教える方が十人十色で指導できるかというと、?です。
十人十色、選手一人一人がそうです。
十人十色、指導者も一人一人がそうです。
十人十色、実は親も一人一人がそうです。
みんなそれぞれ違います。
良い所がそれぞれにあります。
その良い所を見つけられて、マネできたり、学ぶ事が出来たら、
結構いいなと思います。
心、能力の土量があれば、多くの人から学んでみる。
土量がない内は、とりあえず一人の人から学んでみる。
その一人の人は、もしかしたら、十人から学ぶよりも、大きいかも知れません。
一門、流派、恩師、師匠、先生、監督、コーチなど、
呼び方は分かりませんが、師事する人がいるのといないのとでは、
生徒自身の厚みも変わってきます。
僕は師を持つタイプです。
その安心感、自信、信頼、越えたい人が側にいるという気持ちが、
僕自身を成長させてくれます。
師を持ちなさい。
師事できる先生を持ちなさい。
必ず君は強くなります。
師を持てるということは、そういうものです。
田中信雄