僕は、生徒を信じています。
必ず強くなります。
僕は負けず嫌いだから、教えることを諦めません。
何年かかってもいいと思います。
少しずつ上手くなる子、一気に上手くなる子、いろいろですが、どの子もバドミントンを大切にしてくれればいいなと思います。
教えていて・・・
「辛いだけなら、少し休みなさい。辛いけど、楽しいし、バドミントンが好き(笑)というなら頑張りなさい」と思います。
相手をしたり、一緒に組んだり、ノックを上げたり、基礎打ちしたり、そんな中で「辛い・・・」しかない子を見たら、哀しい気持ちになります。
僕の指導は、バドミントンが「楽しい」「面白い」「大好き」って表現することです。
その表現方法は、「笑顔」「やる気」「勝ち気」「雰囲気」「声」「背中」「動き」「表情」「ショット」などたくさんあります。
「」がたくさん出る子は、やっぱりいいバドミントンをします。
試合で負けて時は僕のせいにすればいいんです。
勝った時は自分のおかげにすればいいんです。
そう考えると、「楽」でしょ。
「あんなにコーチの教えを必死に、精一杯、頑張ってマスターしたのに、負けた、コーチのせいだ」でいいんです。
勝った時は、「自分頑張った」と思ったら、かなり「楽」でしょ。
練習では生徒が責任を取る。試合では指導者が責任を取る。
田中信雄
