勝たせられる・・・と思ったら、やっぱり勝つバドミントンを教えてやりたい。
勝てる子は、レールの上に乗ってもいいと思います。
「行ける・・・」と思ったら言葉にしてみる。
今までのそうしてきました。
その時に、本人や親が無理だと思ったら、出来ませんが、
結果、バドミントンを続けて、真ん中くらいの成績を残しています。
せっかくなら、僕が言ったときに、やっていれば、上の成績を残せた子もたくさんいます。
もちろん、「行ける…」と思って、それに乗ってきた子、親もいます。
そこはジュニアで全国に出られなくても、中学・高校・大学・社会人のどこかで全国に出ています。
差は、技術でも、体力でもなく、気持ちです。
トップ選手の技術、体力に差はありません。
みんなそれだけのことをしてきています。
ただ一つ差が出るものは、「気持ち」です。
メンタルというやつです。
このメンタルが、上で戦えるかどうか決まります。
実は、メンタルが弱い子の方が、勝てるんです。
メンタル、気持ちが強い子は、負けん気も強いです。しかし、崩れるとあっという間に、崩れていきます。
だけど、メンタル、気持ちが弱い子は、確実に強くなります。確実にツ積み重ねたものは、簡単にはくずれません。
自分が弱いことを知っている子は、練習し始めると、確実に練習していきます。自分が弱いことを知らない子は、勝つことだけを求め、大切な足踏みを嫌います。
勝っている時はいい、負け始めると止まりません。
どこで勝つか、どこを目指すか、この目的は、本当に大切だと思います。
僕は言葉にします。
言葉にして、反応を見ます。
のってくる子は勝ち組、のってこない子は負け組。
選ぶのは本人です。
田中信雄
