ジュニア世代の練習は、４年生以上で、週４日(平均月１８日)４５時間＋大会＝計６１時間まで。３年生以下は、３６時間＋大会＝計５２時間まで。
「ストレッチ、クールダウン、休憩含む」でいいと思います。
３年生(９歳まで)以下は、月練習時間３６時間以内。
４年生(１０歳から)以上は、月練習時間４５時間以内。
どのスポーツのそうですが、現在のスポーツは、練習しすぎだと思います。
僕もバドミントンだけではなく、ソフトボールやサッカーなどの指導経験もありますが、平日３日＋土日、平日２回＋土日というクラブがざらにあります。
しかも土日練習は長い。平均すると、３時間×３日×４．２回＋４時間～８時間(練習や大会含む)×２日×４．２回＝平日３８時間＋２０時間～３４時間＝５８時間～７２時間。
練習はすればするほど、上手くなります。(正しい練習をすれば)
これは間違いありません。
練習日以外でも、自主練習すると思います。
結果、練習は毎日している子も多いと思います。
サッカーならリフティング、ボールタッチ、ランニングストレッチ。
野球なら素振りやキャッチボール、ランニング、ストレッチ。
バドミントンなら素振り、シャトルリフティング、ランニング、ストレッチ。
毎日道具に触れていると思います。
これをストレッチやランニングだけの日は、ストレッチだけの日もあっていいと思います。
週２日は道具に触る時間を減らす、無くす、でもいいと思います。
中学生になったら、また話は変わりますが、ジュニア世代は、休む時間も練習だと思います。
その中で、トップを戦えれば、理想だと思います。
練習制限をかけても、練習する子は練習します。自主練でもきっちり練習すると思います。
大会であと１つ勝てたら、を経験すると、勝った子よりももっと練習したいと思います。
しかし、今のジュニア世代は、練習しすぎだと思います。
それを踏まえたうえで、練習していくと、選手寿命(燃え尽き症候群)が長くなるのかもしれません。
田中信雄
