勝ち負けも大切
だけど一生懸命練習して
笑顔でバドミントンしよう
良いショットが打てたら笑顔になって
ミスしたら次は良いショットを打つと頑張って
一番良くないのは
負けるのなら頑張らないとか
頑張って負けるのなら頑張らない方がいいとか
それは違うんだ
自分の精一杯なんて未知数だよ
だけど それに出逢うためには
最高に頑張って 精一杯の自分に出逢って
それでも勝てなかったら
オレが君を褒めてあげる
最高に素敵な人は 試合で勝つだけの人ではなく
そこに笑顔がないと素敵じゃない
そこに一生懸命がないと素敵じゃない
試合は見る見ないに関わらず
オレは教えている子と一緒に試合しているつもり
教えている子が負けると
自分の試合で負けるよりも 落ち込む
結構落ち込む
心を込めて 愛情込めて 伝えたいことを伝えています
上手い 下手 関係なく
今のその子の最大限の力を発揮してあげたい
「誰だって上手くなる。だからオレは諦めない」
教えている子が自分で諦めても
オレはその子の能力を諦めない
だってさ「こいつダメ・・・」って教える指導者なんて
一人もいないでしょう
自分が教えている子は ほかのクラブの子の何百倍の可愛いでしょう
手塩にかけて 持っているものを精一杯教えて
一緒に戦うでしょう
オレは教えている子が負けてら オレのせいです
教え切れていない 勝たせ切れていないオレのせいなんです
試合って 自分だけじゃないと思います
必ず一緒に戦っている人がいるんです
だから 勝つって価値があるんです
ひとりのものじゃないから いいんです
その代わり 負けたときは指導者のせいです
どんな試合をしても 子のことは親の責任と同じで
教え子の負けは 指導者の責任です
僕の生徒には・・・バドミントンを
精一杯楽しくしてほしい
精一杯練習してほしい
精一杯力を発揮してほしい
精一杯喜んでほしい
精一杯泣いてほしい
精一杯悔しがってほしい
精一杯笑顔になってほしい
今の君で 今の最大の力で 出来ることを全てして
試合で最高に輝いてほしい
精一杯頑張った結果に僕は誇りを感じるから
泣いても 笑っても 心からにしよう
試合で輝くために 練習があるのだからさ
田中 信雄
