田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

奇跡にプレーの作り方・・・

心合わせ・・・

上手くさせるためには 心合わせが大切です
上手くさせたい僕と 上手くなりたい君が
同じ方向を向いていないと 空回りします

心合わせは 言葉合わせ
目を見て 意気込みを見て 気持ちを見て
僕に合わせてくれるか 君に合わせるか決まります

「今のショット良かったね」と「笑顔」が同時なら
その子は上手くさせられます
「いいか悪いか分からない」と首をかしげる子は
僕の心に合わせていません

いいものは良い、ダメなものはダメ。
試合前モードの時の僕は いつもと違い
はっきり 正確に そして正直な いいものは良いと言います

普段はご想像に任せます

心を合わせると 本気褒めか 違う褒めか分かります
と言われます

火曜日の練習の一番下の女の子は 素直だと思います
褒めたことに ちゃんと笑顔になれます
こういう子は必ず上手くなります
っか上手くさせます

ノックを上げて 心をちゃんと返してくれる子は
ノックにも心が乗ります

メンタルが重視される時代
僕はそう考えています

体力付けたいと走るもの心
勝ちたいと必死に頑張るのも心
負けたくないと妥協しないのも心
もういいやと頑張るのを辞めるのも心
成功して終了するか 失敗して終了するか
時間に限りがあるのだから
早く行動しようと思うのも心
勝てる子は人よりも多く練習します
一つ一つは速いです
それも心です

上手くなりたい 勝ちたい 負けたくない
だから頑張る・・・
すべて心です

人は心によって支配されています
しかし 勝つためには この心を越えなければなりません
やりたい やりたくないと
考える心の先に 絶対やってやるという熱意

試合では心を超えた情熱が 何故取れた?という
奇跡のプレーが生まれます
これは練習の積み重ねの中で生まれます

最高のプレーは 心(頭)にあります
しかし ラリー一本一本を一つ一つ考えてプレーする暇はありません
そこは 体が勝手に動きます

心によって人は動きます
しかし それは練習によって あるラインを超えたとき
奇跡のプレーが生まれます

ライナーズハイはどのスポーツでもあると思います
時として 練習以上の事が試合で出来ることがあります

これは1000回も10000回もチャレンジした練習があるからです
チャレンジしない人には 奇跡のプレーは長続きしません
たまたまできただけです

心を持ってチャレンジする
チャレンジした分だけ心を超えたプレーができる

だから奇跡にプレーは人を魅了するんです

田中 信雄