バドミントンは難しい だから 辞められない
田中信雄
バドミントンを始めた時、僕の中で他のスポーツよりも、やればやれ程、なんて難しいんだ。と思い、ハマっていきました。
15歳の時でした。
高校でバドミントン部に誘われるも、県上位の高校で、劣等感もあり、その扉を開けることができませんでした。
出来ない、下手くそから始まったバドミントン。
他のスポーツでは、練習し、やればそれなりに出来るのに、バドミントンは違っていました。
どんなに練習しても、才能はないんだと分かっているからこそ・・・
自分がどんなに頑張っても、才能がないと分かっているからこそ、簡単に指導者へ転向、指導に必要なスキルをどんどん学べました。
ただ、一つ思うのは、バドミントンが大好きだということ。
高校しいや大学生の生徒にコテンパンにされても、一緒に試合する。
やっぱりバドミントンが大好きなんだと思います。
多くの教え子、バドミントンを続けてくれる子の中には、全小、全中、インターハイ、インカレ、実業団などに進める子もいます。
バドミントンを続けてくれていることが、嬉しいんです。
例えば、今、実業団で頑張ってくれている教え子は、
小学生、中学生の時に、試合スコアシートを100試合以上データ化し、13点を先に取った試合は、勝利とが93%以上とか、そういうデータによる分析指導も僕の得意分野で、楽しいものです。
トップの試合になればなるほど、分析データはものを言います。
24年前の20歳から教え始めて、分析データを取ることで、勝利も多く味合わせてもらいました。
もちろん負ける試合にも、負ける要素、理由がちゃんとあります。
分析していくと、それが見えてきます。
これも、バドミントンが大好きな一つです。
単純に、心・技・体、分析データ以上であれば、その順位になれる可能性があります。
もちろん、相手がいる事なので100%ではありません。
しかし、分析データを下回れば、その順位に到達する可能性は低くなります。
到達した上で、相手を分析し、上げていくことで、勝つ可能性は高くなります。
勝ちたい子への指導は、ここまでやる、そしてこれ以上やる、相手が分からば、さらにここまでやる、そしてこれ以上やる、という基準ができます。
バドミントンって、本当に楽しいですね。
バドミントンは難しい だから辞められない
から始まったバドミントン。
やっぱり今でも、
バドミントンは難しい だから辞められない
変わりません。
指導には変わりましたが(笑)
教えていて思います。
どの子も、やればやれ程、上手くなる。
本気で勝ちたいと想えが、勝てる可能性がたくさんある。
羨ましいなって思います。
今日はもういいやってくらい、バドミントンしてみよう。
今日、精一杯バドミントンしてみよう。
みんな僕よりも何倍、何十倍も、実は才能も能力も持っています。
さあ、バドミントンしよう。
負けず嫌いの僕と、一緒にバドミントンしよう。
田中信雄