田中バドミントンクラブ広島

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最高・最大の基礎打ち

バドミントン意識の見直し・・・

8月に講習会に行き、そこからバドミントン意識を見直してきました。この日曜日にその時のビデオを手に入れたので、それを見ながら、また見直します。

元オリンピック選手のプレーと実業団トップクラスの練習、日本代表の練習、意識の高さ、このレベルが今の日本のバドミントン。
この空気に触れることは、指導者としてはとてもありがたいことです。

そして、バドミントンに対する意識の見直しができることは、自分だけの考えではなく、科学的な練習、気持ち、意識など、様々な面から高めることができ、勉強することで、自分の指導レベルも上げることができます。

例えば、ドロップ、カット、スマッシュなど、打点が前のショットに対しては、それを覚え、そこの入るように心がけます。
その為に大切なことは、半面になるステップの速さ、ストロークに入った時には、打点に入っていること、これは頭で考えるよりも、体で覚えることです。
重心移動が下手だったら、ひざを落として動かなくてはいけません。

初めは浅いノックから始めましょう。
浅いノックで出来ないときは、そもそもが打点の位置を理解していないので、手投げノックから始めましょう。

講習会から、基礎の大切さを改めて感じました。
今回オリンピックで活躍した選手のバドミントンを見て、僕は「最高・最大の基礎打ち」と言いました。

そう思った理由が今回の講習会の監督・コーチの指導を肌で感じ、「なるほど、普段からこういう意識で、選手を指導しているから、金メダルを取らせたのか」と納得が出来ました。

「最高・最大の基礎打ち」と言いましたが、これがどれだけ難しいことか、日本のバドミントンは本当に頑張っていると思います。

そういう選手の育成が出来たらなと、改めて思いました。

田中 信雄