田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

バドミントンが楽しい・・・

3日で約10時間・・・

木17:30~21:30
金18:30~21:00
土12:15~15:30

ストレッチと筋トレ、食事制限で軽いランニングまで出来るようになり、もう少ししたら、ランニングと軽いダッシュが出来るかなと思います。

木 ダブルス3本(小学生)、ダブルス3本(高校生・大学生)、
   シングルス1本(高校生)

金 ダブルス3本(小学生)

土 ダブルス5本(中学生)、シングルス7本(中学生)

高校生は区切りとして、高校生は、僕から3連勝、出来ればオール一桁を提示しています。

みんな伸び盛り、体力もあります。つなぎと、攻撃でミスが出なかったら、負けてしまいます。僕はどれだけ耐えてリターン出来るか、ここが勝負です。

これからまだまだ上手くなる子たち、楽しくて仕方がありません。
それでも、試合練習をするのは、僕の意地です。

僕は、試合をしながら見ているポイントは、試合でのメンタルです。
ショットや表情、心を見ることで、勝ちたい選手なのか、勝てる選手なのか、勝ちに行ける選手なのかが分かります。

上手くさせることは、実は簡単です。
強くさせること(試合で勝たせること)が難しいんです。

練習はウソをつきません。これはクラブ練習、部活練習以外の事も含めます。普段からしっかりストレッチをする、筋トレや走り込みをする。
そういう選手は、強くなります。
やらされてするのではなく、自分の為にする。
試合で納得がいかなければ、自分にペナルティーを課す。
勝つ選手がやっていることを、自分からしなければ、強くはなりません。

そういう練習しているかどうかは、試合練習の中で分かります。
言葉や気持ちでは、みんな勝ちたいと言います。そんなのは当たり前です。「で、何をする。何をした」ここが大切です。

練習前、時間を作り、ストレッチをし、ランニング、アップ、縄跳びを1時間前からしっかりする子は、勝てる選手です。

実業団に入るって子の練習紹介・・・

1時間以上前、集合、ストレッチ、ランニング、アップ、ランニング、縄跳び、バドミントンノートの見直しを練習前にしていました。1時間~2時間
体育館練習は、ストレッチ、フットワーク(コート内アップ)、基礎打ち、ノック、パターン練習、ゲーム練習、見直し練習、ストレッチ。2時間

僕が見るのは2時間、時間がある時は3~4時間。
もちろん、練習前練習も事前指導して上でのメニューです。

練習前に、「何をしたか」の報告はもちろん、週1回教えていたので、他の日の練習でした練習と1週間で出来るようになってくる練習も提示していました。

その子たちは、教えたことを必ず出来るようにしてくる子たちでした。
自分で考え、何をしなければならないか、誰かのためではなく、自分の為に強くなる子たちでした。

バドミントンクリニックなので、所属チームの指導者、保護者も来て、勉強していたので、一貫性で指導できました。

小学生から実業団を目指して来ていたので、練習意識、練習内容、試合結果も求めるものが違っていました。本人、保護者はもちろん、僕もそのレベルで指導していました。

この子たちは、なるべくして勝っていった子たちです。
実業団で勝てるかどうかは、世界レベルなので未知ですが、続けてもらえたら嬉しいです。

そういう子たちの練習を知っているから、今でも、どんなに負けても、試合相手がしたいんです。

感覚は説明できません。ただ、強くても実業団に入れない子も分かります。入れない何か・・・それは「感じるもの」です。
それを言葉にするのは難しいですが、「雰囲気かな」って思います。

まずは本人が目指すこと。そこに意地があること。周囲の協力があること。そして、そういうレベルの練習をすること。ブレない基礎を確実に作ること。バドミントンを楽しむこと。バドミントンを大好きなこと。

言葉で言うなら、こんな感じです。
後は、「瞳」です。目力が全てです。勝てる子はあるんです。年齢に関係なくです。

実業団選手になりたいっと子とまた出逢えたら、嬉しいですね。
プロは、ならせるものではなく、なるものみたいです。

田中信雄