君の知らない君・・・
出逢ったときの君は 何もできない
当たり前だけど そんな子だった
初めてラケットを持った君の顔は
不安と希望に満ち溢れていた
始めてシャトルを打てた時の君は 誇らしげに僕の顔を見た
そして満面の笑顔で とても可愛い顔を見せてくれた
それを僕は知っている
それを僕はひとり占めしている
それを今も覚えている
それを大切にしている
それがあるから今も君のこと
可愛くて仕方がないんだ
君はもう覚えていないと思う 君の知らない君
あの時の君のことを覚えている 誇らしげな君の顔
それを僕は知っている
それを僕はひとり占めしている
それを今も覚えている
それを大切にしている
それがあるから今も君のこと
可愛くて仕方がないんだ
田中信雄 入力H