田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

同じ場所から違うショット・・・

同じ場所から違うショット・・・

 

同じ場所から、違うショットが、どれだけ打てるのか、

これってとても大切です。

多くの人は、行動パターンが同じになります。

なので、分析しやすいんです。

だけど、同じ場所から、何種類ものショットが打てる選手って、

分析する数も増えます。

 

例えば、ネット前右から、

①ストレートのヘアピン

②ストレートの相手から逃げるヘアピン

③クロスヘアピン

で、

①ラケットをフェンシングのように出す。

②ラケットを横から出す。

③ラケットを後ろに引く。

で、

①肩の高さ

②腰の高さ

③膝下の高さ

など。

これに、

①ヘアピン

②ドリブンロビング

③ハイロビング

④プッシュ

⑤ハーフプッシュ

⑥ロングプッシュ

⑦ネッツと前スマッシュ

で、

①ストレート

②センター

③クロス

など。

 

同じ場所から、相手の位置、ショットリターンなどによる選択。

いろいろなショットが、場面によって打てる方が、

ミスショットは減ります。

 

これらを打つために、体幹、身体バランス、判断、打つショット、相手の位置など、

いろいろなことを考えて試合します。

 

同じスマッシュでも、

速いスマッシュ、遅いスマッシュ、低いスマッシュ、高いスマッシュ、

伸びるスマッシュなど、いろいろあります。

 

ミスは、するべくしてするミスもあります。

リターンによっては、ドライブを意識したスマッシュでないと、

ネットとに引っかかってしまう場面もあります。

 

そういった場面で、対応できるために、

日ごろの基礎練習が大切になります。

 

バドミントンが好きなのは、数学や算数と同じだからです。

常に正解となる答えがあります。

そのショットを選択した理由があります。

もちろん、しのいで、つないで、逃げて、何とか返す場面もあります。

だけど、それもその場面での理由があります。

そして、それが正しかったかどうかの答えが出ます。

 

答えは、点を取られたか、点を取ったかです。

その点を取るためのラリーの答えが、相手にミスをさせることかもしれません。

 

同じ1点。

決めて取った1点も、相手ミスで取れた1点も、

同じ1点です。

その1点を取るために、プレーヤーはいろいろな選択をします。

そして、その選択が間違っていれば、修正します。

修正できる実力がそこでまだなければ、

練習のやり直しです。

 

今の自分で勝てなければ、今の自分を変える必要があります。

練習は、果てしなくたくさんできる(*^-^*)

そう思ったら、練習も楽しくなります。

試合で勝つためには、相手よりも上回ればいいんです。

まぁそれが難しいんですが、諦めることは簡単です。

 

どんなバドミントンがしたいですか?

の答えもまた、探してみるのもいいと思います。

 

田中信雄 入力H