平等・・・
練習をするかしないかは、選べます。
頑張るか、頑張らないかも選べます。
みんなが同じ時間、同じ本数、同じ強度で練習できることは理想です。
では、誰に合わせてそれを決めるの?
と言えば、決して同じにはなりません。
①出来る子に合わせる
②中間に合わせる
③出来ない子に合わせる
どれも平等ではないと思います。
①出来る子にはできる子に合わせる
②中間の子には中間の子に合わせる。
③できない子にはできない子に合わせる。
これが平等だと思います。
みんな一緒、みんな同じって、辛い子、しんどい子、物足りない子、楽しくない子、
が出てきます。
それは、ケガにもつながります。
例えば、ここまでの練習は、みんなやろう。
ここからは、頑張れそうだと思う子がやろう。
休憩も取りたいときに取ろう。
チャレンジしたくなったら、並んで順番をまとう。
打つのも練習、見るのも練習、聞くのも練習、
頑張りたいと思ったら、もう1度並ぶ。
そういう練習でもいいと思います。
2時間の練習で、みんながみんな2時間頑張らなくてもいいと思います。
今日はここまで頑張る。
そう決めたところまで頑張れたらいいと思います。
1番嫌いな練習は、人数を減らす練習です。
僕は、100人バドミントンをしたい子がいたら、
とりあえず100人バドミントンをさせてあげたいんです。
100人バドミントンをさせるために、どうするかを考えるのが、
指導者だと思います。
もちろん、試合に出る子は、
①練習にまじめに参加する。
②まじめに練習する。
③チームのために考えて行動する。
など、ありますか、
出来る限り、みんなのチームにしたいんです。
これって大変です。
少ない方が目は届きます。
だけど、人数が多いと、それだけ有能な選手もいる確率が増えます。
そんなクラブ作りが僕は好きなんですよね(*^-^*)
田中信雄 入力H