田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

何打っても・・・

何打っても・・・

 

「何打っても、返ってくるんだよ。」

そんな相手と試合をしたことは、試合に出たり、格上と試合すると、

出会うこと、あると思います。

 

出会ったとき、あなたはどうしますか?

才能のせいにしますか?

環境のせいにしますか?

それとも、そこを目指しますか?

 

予想と死角・・・

 

人間は、予想やイメージをして、動くことが多いです。

予想、予測、イメージ→目で見る→体を動かせる。

その予想、予測、イメージにないこと、合ったとしても、

死角のポイントには、対応ができません。

 

スピード、高低差についていけないものがあります。

 

逆に言うと、予想、予測、イメージが広く、

スピード、高低差に対応できれば、

返せないシャトルはないということです。

 

相手よりも上回っていれば、「何打っても返ってくる」になります。

 

ということは、練習で磨くことは見えてきます。

 

中・高校生でどんな練習をすれば上手くなるのか分からない人は、

 

  1. ストレッチで可動域を広げる。
  2. ランニングで体力アップ。
  3. ダッシュ系、ステップ系でスピード強化。
  4. 筋トレで、筋力アップ。
  5. 素振りで、フォームを固める。
  6. フットワークで、ラケットワーク、ステップワークを生かす。
  7. 基礎打ちを全てマスターする。
  8. 試合のためのパターン練習、ノック練習。
  9. 試合になれるためのゲーム練習。
  10. 対外試合、本試合で力を試す。
  11. 各練習ごとの反省と分析、評価。

 

中、高校生は、身体が出来てくるので、小学生に比べで、

レーニングの幅も広がります。

小学生は、テクニックやつなぎが中心になりますが、

中・高校生は、体力、筋力、スピード、パワーの強化が出来るようになります。

そして、時間の有効に使うこともできるので、

小学生よりも少ない時間で、集中して上達できるようになります。

 

小学生は、1時間の練習を2時間かけて練習するのに対して、

中、高校生の理解力、集中力で、1時間の練習を1時間で出来るようになります。

 

行動や理解力のスピードも上がります。

 

ただ、テクニックや技術系で言えば、小学生の方が上です。

その練習は、していかなければなりません。

 

要は、効率よく練習していくことが重要です。

小学生6年、中学生3年、高校3年の子に、

中学生3年、高校生3年、

高校生3年、で勝つためには、心・技・体の「技」だけが足りていないんです。

 

精神力も体力も、バドミントン歴で差は出ません。

それまでのスポーツ歴で差が出ます。

なので、精神力と体力は勝っているかもしれません。

ということは、「技術力」だけが負けています。

 

負けていない部分の練習は、同じでもいいんです。

技術練習が同じだと勝つことは出来ません。

 

技術も、経験者と一緒に練習できると、効率化短縮にもなります。

要は、行動、理解力のスピードと集中力です。

 

田中信雄 入力H