美羽音のバドミントンノート・・・ヘアピン編
今日は、珍しくパパがノック・・・と思ったら、
「今日は一緒に練習しよう」というので嬉しくて、笑顔。
この満面の笑顔がじきに消えることを、美羽音はまだ知りませんでした。
今日は、ヘアピン練習。
紙コップを10個置いて、入ったらOKみたいです。
美羽音からやっていいよというので、やってみると、コップイン。
次はパパの番。
キレイにコップを避け、入らず。
入らなかったから、ランニング1周だね。といって、1周。
「いやー、美羽音は上手いね、これから本番ね。本番は10個から入る度にコップを減らしていこうね、で入らなかったら交代ね」
私は、入ったし、パパは入っていないし、これは勝ったと思い、
「パパからやってもいい?」この悪魔のささやきに、
「いいよ」と言ってしまいました。
コップは9個。ノックは5球交代。
パパは簡単に、コップイン。
「あれ、入っちゃったね。」笑顔で「行ってらっしゃい」
「あっ、ランニングね、行ってきます」
その時、美羽音はまだ気づいていませんでした。
次のパパ、コップイン。美羽音ランニング。
次も・・・、次も・・・、次も・・・、結局9回連続ランニング。
この人こういう人だった。
最後に1個勝負。
「美羽音からやっていいよ」と言われ、コップインではなく、インならず。
パパは難なくコップイン。
「10周の方が何かきりがいいからね」って。
やっぱり笑顔で、「行ってらっしゃい(^◇^)」
始めの勝負の時の全然入らなかったパパは、狙って外していたってこと?
そう気付きと笑うしかありませんでした。
ちなみに次の練習は、ランニングなしで、ヘアピンを自信がつく程打ちました。
パパと私のバドミントン日記より
田中信雄