田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

練習は「子どもたち自身のもの」なんです

指示よりお願い・・

 

「やりなさい」から「やってもらえるかな」「やってくれーえ(笑)」に変えてみるだけで、強制ではなく、自主的に変わります。

準備や片付け、練習の中でも、「こうしたら、こうしてくれたら」を察して、子どもたちが聞いてくれたり、やってくれたりするようになります。

「いいよ」「ありがとう」「お願い」「助かるよ」「よく分かったね」「よく気付いたね」そんな言葉が大切なんだと思います。

 

練習は「子どもたち自身のもの」なんです。

だから、例えば6年生が、リーダーが、「いつもやっているように、あいさつして、ストレッチして、アップしておこう」をやってくれるようになったら、すごいと思うんです。

 

来た子から、準備をして、シャトルを打つ。

ストレッチやアップをする。

あいさつまでに、出来ることをする。

ここまでは、みんな考えて出来ているので、いいなと思います。

 

「任せる」「お願いする」

2時間、3時間の練習のたった20分~30分、年50回~100回のたった2~3回。

待つ時間なんて、山ほどあります。

待つ余裕なんて、山ほどあります。

 

大人は、「維持」もしくは「退化」する。

子どもは、「成長」しかありません。

こう考えると、子どもの方がすごいんです。

 

「任せられる」「お願いできる」=普段の指導の成果

 

もちろん安全面などは考慮しつつ、見守る所は見守る。

子どもに負けないように、「維持」もしくは「成長」する。

教える方も頑張りたいものですね。

 

田中信雄