指示よりお願い・・
「やりなさい」から「やってもらえるかな」「やってくれーえ(笑)」に変えてみるだけで、強制ではなく、自主的に変わります。
準備や片付け、練習の中でも、「こうしたら、こうしてくれたら」を察して、子どもたちが聞いてくれたり、やってくれたりするようになります。
「いいよ」「ありがとう」「お願い」「助かるよ」「よく分かったね」「よく気付いたね」そんな言葉が大切なんだと思います。
練習は「子どもたち自身のもの」なんです。
だから、例えば6年生が、リーダーが、「いつもやっているように、あいさつして、ストレッチして、アップしておこう」をやってくれるようになったら、すごいと思うんです。
来た子から、準備をして、シャトルを打つ。
ストレッチやアップをする。
あいさつまでに、出来ることをする。
ここまでは、みんな考えて出来ているので、いいなと思います。
「任せる」「お願いする」
2時間、3時間の練習のたった20分~30分、年50回~100回のたった2~3回。
待つ時間なんて、山ほどあります。
待つ余裕なんて、山ほどあります。
大人は、「維持」もしくは「退化」する。
子どもは、「成長」しかありません。
こう考えると、子どもの方がすごいんです。
「任せられる」「お願いできる」=普段の指導の成果
もちろん安全面などは考慮しつつ、見守る所は見守る。
子どもに負けないように、「維持」もしくは「成長」する。
教える方も頑張りたいものですね。
田中信雄