その子の最大限を引き出す・・・
生徒が思っている最大限の能力と、僕が思っているその子の最大能力は違うと思います。
才能や能力を適正に判断することは、僕の才能です。
これを引き出すのは、生徒の気持ちや努力も必要になります。
100%、能力を出させてくれたら、このくらいになれる。
それに乗ってくれた子は100%の確実で、そこに達成しています。
僕自身は、腕立て500回、腹筋、背筋各2000回を一日の課題にし、やっていたタイプです。
勝つための練習、練習方法は知っているけれど、押し付けない、生徒と一緒に作っていく。これも僕の練習方法です。
心技体・・・
メンタルトレーニングと技術練習は側について練習させられます。
体力面は、側にいなくてもやってほしい。
これが僕の希望です。
もっと言えば、心技体すべてを、僕がいなくても出来てほしい。
ただ困って時は、ちゃんと指導してあげる。
これは約束したいなと思います。
僕の指導は、その子の最大限の才能を開花させることです。
その課程なんで、独占したいなんて思いません。
大切なのは、その子自身の最大限を引き出す成長です。
正直思うのは、もう一度、実業団で戦える選手を指導したい、ベースを作ってあげたい。ただそれだけです。
才能ある子は必ずいます。
そういう子の育成、強化が出来ればいいなと思います。
田中信雄