頑張れる時も頑張れない時もある・・・
大人でも子どもでも、頑張れる時もあれば、頑張れない時もあります。
僕も同じです。
頑張れる時はいいんです。
問題は、頑張れない時にどうするか?
ここだと思います。
例えばバドミントン、コートに入って、シャトルを打つばかりが練習ではありません。動ける身体、動かせる気持ち(心)を作ることも練習です。
実は頑張れない時こそ、考えたり、見直しが出来たりします。
だから、頑張れない時こそ、いい練習につながる発見があるんです。
こう考えると、少し楽になりませんか?
子どもも親も、指導者も、楽になりませんか?
一番危険なのは、頑張っている時が普通になることです。
出来ている時が、普通だと錯覚してしまうことです。
調子がいい時を普通にしてしまうと、大概が調子が悪いになってしまいます。
そうではなく、普通は普通で見極める。
そこから、調子がいい、悪いを探っていく。
練習でも、試合でも、身体の準備と心の準備がいります。
頑張れない日でも、試合があると、やるしかありません。
一番いけないことは、試合結果で調子を判断することです。
調子が良くても、勝てない試合もあります。
調子が悪くても、勝てる試合もあります。
良いなりにどうするか?
悪いなりにどうするか?
考えてみる時間も大切です。
田中信雄