田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

「基礎」プラス「応用」プラス「復習」

 

 

出来ることを、ずっとやっていく練習も大切です。

出来ないことに、チャレンジする練習も大切です。

 

10回中、10回できて当たり前の練習が、8回や9回だと、少し落ち込みます。

10回中、1回も出来ない練習が、1回2回3回と出来るようになったら、嬉しいです。

 

「基礎」プラス「応用」プラス「復習」

「基礎」を中心に、「応用と復習」を混ぜていくことが、実はものすごく大切なんです。

 

試合に出たことのある子は、分かると思いますが、

試合でのバロメーターに、多くの人が「得点」をベースに考えます。

前は何点だった、今回は何点だった。それに勝った、負けたがはいります。

選手なら当然、これでもいいと思います。

 

しかし教える方は違います。

「勝った、負けた、何点だった」という所をベースにはしないと思います。

そういう所わ見るのではなく、実質得点を見て、得点を計算します。

相手のミスでもらった得点は、次の試合で、必ず取れる得点とは限りません。

自分のミラクルショットも、次の試合で必ず決まるとは限りません。

そういう得点をなしにして考え、実質、何対何の試合だったのかを見てみると、

次の試合までに、どんな練習をしていけばいいのか、出てきます。

 

「基礎」プラス「応用」プラス「復習」

 

試合に向けても練習、試合と試合間での練習、

練習のための練習ではなく、試合のための練習をしていくと、

練習は意味を持ちます。

 

問題は、どの試合で最高のパフォーマンスを見せるかです。

どの試合に標準を合わせて、身体と心を作っていくかです。

簡単に言うと、全国につながる試合に、標準を合わせていけばいいのです。

初心者の子なら、年に1試合か2試合を考えて練習していけばいいのです。

 

「基礎」プラス「応用」プラス「復習」

 

さあ今日はどんな練習をしましょうか?

自分のやりたい練習、やってみたい練習、確かめの練習、

昨日よりも、今日。

バドミントンをもっと楽しむために、

今日も練習しよう。

 

田中信雄