田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

トップス広島を応援・・・

トップ選手を目指して・・・

 

「これやってごらん」ということがあります。

僕の持っているすべての事を、教えている子には、あげようかなって思います。

まあ、もらってくれたらですがね(笑)

 

僕が基礎を大事に教えたいのは、「今、勝たせたい」ではなく、

未来の大きな試合で勝たせたいなあって思うからです。

 

正確に言うと、16歳、17歳、18歳を目標に、伸びしろを最大限に残した状態で勝てる選手です。

ここで世界で戦える選手になり、倍の年齢まで、世界で戦い続ける選手が、どのスポーツでも育っていけば、日本はもっと強くなると思います。

レジェンドと言われる人達は、2.5倍くらい現役でやっていますが。

 

昔に比べて、トップ選手の選手生命が長くなった一方で、若くして引退する選手の数も増えていると思います。

 

プロチーム、実業団チーム、クラブチームの数が増えているスポーツもありますが、多くの場合は、減っています。

 

人数に限りがある中で、選ばれる人たち・・・

上が残り、下から入ってくると、中間の選手は戦力外になります。

プロチーム、実業団チーム、クラブチームに入るだけでも、選ばれた選手ですが、それをずっと維持し、選手で居続けることは、容易なことではありません。

 

求められるのは、年齢ではなく、実力。

プロチーム、実業団チーム、クラブチーム経験が、次の世代の糧になる指導が出来れば、第二の人生があります。しかし、選手時代は、勝つことを求められ、パフォーマンスを求められる中で、プラッシャーの中で、戦う選手も多いと思います。

 

スポーツ選手の第二の人生の確約まで考えた組織作りが出来ていけば、プロチーム、実業団チーム、クラブチーム経験を大学や専門学校と同じ専門分野でも教育課程に置き換え、経験を資格にしていけば、もっとスポーツ選手の居場所が出来るのかなと思います。

 

広島で言えば、トップス広島があります。

講習会や練習会、勉強会などを授業として単位制で実施して、学ぶ場を設け、修了書、卒業証書を作り、専門課程を作っていき、「トップス広島大学、トップス広島専門学校、トップス広島短期大学」卒業、出身みたいなものがあってもいいのかなと、思います。

 

スポーツセンターに勤めていた時、多くの「トップス広島」の選手のみなさんに講習会で来てもらい、出逢う機会があり、素晴らしい指導者、選手の方たちとお話しさせていただきました。

 

僕は、「トップス広島」を応援している一人です。

 

田中信雄