田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

練習・・・

練習・・・

あいさつ
ストレッチ
アップ

基礎練習
(①ヘアピン・②プッシュ・③スマッシュ&プッシュ④オールヘアピン)
3点ゲーム
(半面1点取ったら、全面、0なら下がる)

今回は、男女別、レベル別の3面にしました。

うちは当番なし、見学自由、送り迎えさえしてもらえれば、お母さんたちは、自由時間。習い事(教室)です。
最近は、当番や行事など、強制参加はないので、どちらかというと、お母さん自身がバドミントンを楽しむミニ大会などはあります。
祝日、休日練習などは、子どもよりも保護者の方が、バドミントンをして、子どもと一緒に楽しむ感じです。

24年、スポーツ指導をする中で、試合に出る場合は別にして、当番などの負担、学校行事などを無くしたくて、スポーツセンターをお借りしています。

当番は大変です。手伝いも大変です。
お母さんだって、自分の時間は必要です。
送り、家で韓流ドラマを見るとか、買い物に行くとか、当番などで体育館にいて、時間を使うよりは、いいかなって思います。

うちのクラブは、上の子がリーダーです。といっても下の子たちがものすごくまじめなので、見ていて面白いです。

スポーツ選手が苦労することのひとつが、人間関係です。一見、スポーツをやっていると・・・と思われがちですが、結構才能ある子が人間関係でつぶさせます。

部活に入るにせよ、入らないにせよ、幼児から大学生、一般まで、いろいろな試合にもうちから出ることができるので、5歳から入って、社会人でも来れば、20年以上教えられます。

ジュニアまでは見るというクラブは多いですが、本人が来たいと言えば、来れるのも、いいかなって思います。

社会スポーツ、競技スポーツの専門家に学び、ノウハウを得たうえでも、クラブ作りなので、基本的な考え方は、生涯スポーツです。

幼、小、中、高、(大)、社会人の選手としてのバドミントン、生涯スポーツとしてのバドミントン、選手後のバドミントンなど、指導者は考えないといけません。

それを指導している時に、生徒に考えるヒントを指導しなければなりません。実業団選手を引退した後、パートやバイトをしている子もたくさんいます。技術はあっても、それを生かす場所がない、人間関係が苦手など、そういう選手はたくさんいます。

プロや実業団選手を目指す。それと同じくらい、引退後を考え、人間性、社会性、人間関係など、学ぶ必要があります。

うちの子たちは、部活などで、部長、副部長になるケースが多いです。
上手いだけ、強いだけの子を育てることは、その子がついてくるのなら、簡単なことです。練習をたくさんさせればいいんです。
伸ばせるだけ、無理してでも伸ばせばいいんです。

どんな指導、どんな練習が正しいのかは、分かりません。しかし、40歳になった時、50歳になった時、60歳になった時、バドミントンをしていてよかった、今のバドミントンをしている、大好きだから。
と言える子を、育てられたらいいなって思います。

小学生の時は、「オリンピックに出る」って言える子であればいいんです。
サーブが出来なくても、いっぱい空振りしていても、それでも「オリンピックに出る」って言っていいんです。

夢は、目指さないと叶いません。
夢は、言葉や文字にしないと叶いません。
「先生をオリンピックに連れて行ってあげるね」とか、「実業団の試合に招待するね」とか言われて、「お前は無理」なんて言う先生は一人もいません。頑張れって言います。応援するねって言います。

いっぱい練習してほしいんだけど、親や先生に言われてするんじゃなく、子ども自身が、親や先生にもっと練習させてくださいと言える、これがベストですね。

週1回の子、週2回の子、週3回の子、時々週4回、5回の僕(笑)いろいろなパターンがあります。

瞳を輝かせて、練習する子が一番上手くなれます。
さあ、今日もバドミントンを楽しもう。

田中信雄