「身体の可動域」は、ストレッチで広がります。
「心の可動域」は、本人、仲間、親、指導者などで広がります。
僕が監督・コーチとして考えること、役割は、生徒・選手の「心の可動域」を広げてあげることだと思います。
指導者が練習メニューを提示することは当然の役割です。
ここに生徒自身の「頑張る、もっと上手くなりたい、強くなりたい、勝ちたい」という「やる気」がプラスされたとしたら、練習は効率よく、良い練習になります。
指導者の資質は、生徒自身に「やる気」を出させることだと思います。
だから、生徒・選手が変われば、方法は変わります。
日々勉強です。
多くの指導者は、良い練習をたくさん持っています。
そして、生徒・選手も「頑張る力」を持っています。
足していい練習が出来れば、必ず上手くなれると思います。
実は・・・
先生・指導者の「心の可動域」を広げることも大切です。
田中信雄