田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

君は必ず強くなる。

出来るまで・・・

出来るまで同じショットを練習する。
手投げでも、ノックでも、パターン練習でも、ラリーでも、ゲーム練習でも、
自分が「出来る」と思うまで練習する。
*「出来た」と「出来る」は違います。

練習は自分のためにします。
「出来た」で終わるか、「出来る」で終わるか。

本気で試合に勝ちたい子は、「出来る」まで同じ練習を続けます。
そういう子の練習は、1時間で1000球目安で打たせます。
「出来るショット」には、時間も本数もあまりかけません。
「出来ないショット」には、「出来る」まで時間も本数もかけます。
結果的には、「試合で出来る」が「出来る」になります。

「出来ない」を「出来る」に変えていく。
そして、誰にも負けないプレーを2つ3つ持っておく。

高校生は、いきなり高校生のスピードです。
ジュニアから始める子は、ジュニアのスピードから徐々に上がっていきます。ここの差は、結構大きいです。

しかし、練習に対する時間、効率ははるかに高校生の方が勝っています。
頭で考えることができるからです。
問題は、細かい基礎を時間短く「出来る」に変えられるかです。

ジュニアはやっぱり指導者がノックなどした方がいいと思います。
しかし、中高生は自分たちでノックなどが出来ますし、するべきだと思います。

こう考えると、1人の指導者が1コートを見るよりも、全体を見ることができます。
1人で1コート6人見るよりも、3コート6人見た方が、シャトルを打つ数が違います。
中高生は頭が使えます。
同じ練習をしても効率よくできます。

「出来た」で安心しない「出来る」で安心する。
練習に意味を持つ、意味を持たせる。
プレー成功率を上げる。
簡単なミスを減らす。
そして、試合で勝つために練習する。
試合で勝つことを考えてバドミントンする。
バドミントンが本気で大好きならね。
君は出来る、君ならできる。
やりなさい。必ずやりなさい。
それを僕と約束しなさい。
何故なら、僕が君を応援しているからね。

頑張る君へ・・・
君は必ず強くなる。

たったこれだけで、必ず強くなれます。

田中信雄