何年か前の夏、１００時間、１００ゲームの練習をしました。
宿題→練習→昼食→勉強→練習→おやつ→練習→夕食→練習
８時半～２１時まで合宿みたいに練習した日もありました。
午前中、午後練習だけの日もありました。
このひと夏で、子どもたちはものすごく上手くなりました。
それぞれが目標、目的を持ち、達成感を味わいました。
みんな今でもバドミントンを続けています。
僕も２０キロくらい落とし、試合相手を頑張りました。
子どもたちが頑張る以上に、保護者の方も頑張ってくれました。
頑張れば必ず強くなれる。
バドミントンの才能があるかは分かりませんが、
バドミントンの神さまが応援し作れたことは事実です。
「もう当分バドミントンはいいや・・・」と言った次の朝、「さあ今日もバドミントン楽しく頑張ろう」という子どもたち。
僕は常に夢を語ります・・・
僕は常に夢を語ります。その夢は、やがて目標に変わり、目的に変わります。「１番は、させるものではなく、なるもの」です。
そこには、運命があると思います。
１番になる子は近道をしても、遠まわりをしても、１番になります。
僕も何人か県で１番の子と関わっていますが、なるべくしてなる子ばかりです。
バドミントンが好き・・・
「バドミントンが好き」と表情、瞳、顔色が見て分かる子は強くなります。
僕の好きな言葉は「好きこそものの上手なれ」です。書道を必死でやっていた時、この言葉で、助けられました。
１日３００枚以上毎日書いていました。
サッカーも右足がつれば、左足で蹴っていました。
バドミントンも飽きるまで打ちました。
選手でもなんでもないですが、ただ好きなだけで、人って頑張れるものです。ここには本来人が持っている「魔法」「やる気スイッチ」「頑張るスイッチ」などがあります。
週４回２時間～３時間きっちり練習を見させてもらえれば、僕の練習について来てくれれば、どんな子でも強くさせられる自信はあります。
これって、教えている人はみんな同じだと思いますが、そう思います。
結構細かいです・・・
本当は結構細かいです。
続く・・・
田中信雄
