最近の練習・・・
- パターンノック
- フリーノック
- ランダムノック
- フリーラリーノック
- パターンラリーノック
最近の練習は、ノックを中心に、練習しています。
ノックが楽しくて仕方がない。
いろいろなノックがあると思います。
僕がやり切ると、生徒も頑張ります。
ついてくるのに必死みたいですが、
出来た時の笑顔は、とても楽しそうです。
それがあるから楽しいんです。
それがあるから、バドミントンは楽しいんです。
田中信雄
最近の練習・・・
最近の練習は、ノックを中心に、練習しています。
ノックが楽しくて仕方がない。
いろいろなノックがあると思います。
僕がやり切ると、生徒も頑張ります。
ついてくるのに必死みたいですが、
出来た時の笑顔は、とても楽しそうです。
それがあるから楽しいんです。
それがあるから、バドミントンは楽しいんです。
田中信雄
うちの子たちの良さ・・・
うちの子たちの良さは、どの子もバドミントンが好きなことです。
ほとんどの子たちが、皆勤賞です。
毎週、元気で素敵な笑顔を見せてくれます。
そういうのが、うちの子たちの良い所です。
田中信雄
出来ることを、ずっとやっていく練習も大切です。
出来ないことに、チャレンジする練習も大切です。
10回中、10回できて当たり前の練習が、8回や9回だと、少し落ち込みます。
10回中、1回も出来ない練習が、1回2回3回と出来るようになったら、嬉しいです。
「基礎」プラス「応用」プラス「復習」
「基礎」を中心に、「応用と復習」を混ぜていくことが、実はものすごく大切なんです。
試合に出たことのある子は、分かると思いますが、
試合でのバロメーターに、多くの人が「得点」をベースに考えます。
前は何点だった、今回は何点だった。それに勝った、負けたがはいります。
選手なら当然、これでもいいと思います。
しかし教える方は違います。
「勝った、負けた、何点だった」という所をベースにはしないと思います。
そういう所わ見るのではなく、実質得点を見て、得点を計算します。
相手のミスでもらった得点は、次の試合で、必ず取れる得点とは限りません。
自分のミラクルショットも、次の試合で必ず決まるとは限りません。
そういう得点をなしにして考え、実質、何対何の試合だったのかを見てみると、
次の試合までに、どんな練習をしていけばいいのか、出てきます。
「基礎」プラス「応用」プラス「復習」
試合に向けても練習、試合と試合間での練習、
練習のための練習ではなく、試合のための練習をしていくと、
練習は意味を持ちます。
問題は、どの試合で最高のパフォーマンスを見せるかです。
どの試合に標準を合わせて、身体と心を作っていくかです。
簡単に言うと、全国につながる試合に、標準を合わせていけばいいのです。
初心者の子なら、年に1試合か2試合を考えて練習していけばいいのです。
「基礎」プラス「応用」プラス「復習」
さあ今日はどんな練習をしましょうか?
自分のやりたい練習、やってみたい練習、確かめの練習、
昨日よりも、今日。
バドミントンをもっと楽しむために、
今日も練習しよう。
田中信雄
勝てる子、勝てない子・・・
簡単に言えば、アンテナを張っている子は、勝てる選手です。
体育館の全体が見える所で、指導者が立った。
これを集合の合図だと察知し、すぐに集まる子は、勝てる選手です。
ここでダラダラ話をしていたり、準備に時間がかかる子は勝てない選手です。
もっと単純に言えは、限られた時間を、フルに練習に回せる子は、勝てる選手です。
そういう子は、本気でバドミントンが大好きです。
1分1秒も無駄にしたくない、1球でも多く打ち、1球でも無駄にしたくない選手です。
そういう選手がまじめに練習しているのだから、差はできます。
アンテナ張っていますか?
田中信雄
この練習がしたい・・・
良い指導は、生徒からの「この練習がしたい」という意志を引き出したり、思わせたりできることです。
「やりたい練習」ではなく、「やらなければならない練習」を生徒自身が理解していれば、内容のある練習になります。
問いかける時間を作ってみる。
導いてやれる時間を作ってみる。
一番いい練習は、生徒自身が、自分から練習をすることです。
体力がなければ、走る。
コートが空いていれば、シャトルを打つ。
指示を待つのではなく、自分から練習していく子は、上手くなります。
出来れば、練習を指導者が止めるくらい、バドミントンに対して熱意を持っていると、素晴らしいですね。
上手くなる子、ならない子は、自由時間をあげると分かります。
その時間で何をしているかが、ポイントです。
田中信雄
思ったよりも・・・
生徒に合わせて、ノックを上げると、出来て当たり前だけど、そこからの伸び率は少ない。
しかし、指導者に合わせたノックは、出来ない部分もありますが、出来る部分も多くなります。
「これが当たり前」「君はまだまだ出来るようになる」
そう信じて、一緒に頑張ってみる。
そうすると、ある日突然、出来るようになったりします。
ノックは、選手と指導者との勝負・・・
出来るレベルでノックを上げている時には、まだまだなんです。
本当に勝たせたい時には、「これが取れない、これは無理」ってところに、シャトルを出していきます。
だけど、勝負だから、生徒もくらいついてきます。
そうすると、取れなかったポイントのシャトルが、取れるようになってくる。
それを繰り返していくと、出来ることが増えてきます。
こういうノックを、勝てる子、伸びる子にはしていきます。
真剣勝負です。
そして、試合では、一緒に戦う。
信頼できる子、信頼してくれている子にしか、出来ないノックです。
誰が見ても分かる差、それをかわいそうと思うか、うらやましいと思うか。
きつい練習、強度の高い練習は、それに耐えられる子にしかできません。
逆に言うと、強くなる子にしかできません。
多くの指導者は、ノックの質や強度、指導方法まで、選手によって変えられます。
指導者とはそういうものです。
資格を持ち、勉強し、教えているのだから、当たり前なのですが、そういうものです。
指導者は、まず、資格を取るために勉強し、資格を取ります。
バドミントンが出来るだけでは、ヒッテイングパートナーです。
ヒッテイングパートナーは大事です。
指導者ではありませんが、コーチングができます。
上級生には、コーチングをさせます。
上の子が下の子を引っ張っていく。
バドミントンが出来る人が、ヒッテイングパートナーをしてくれる。
そういう環境が、大切だと思います。
指導は、バドミントンだけじゃない部分も多くあります。
そういう中で、バドミントンが好きになる、上手くなってくれる子が増えてくると、とても嬉しいですね。
田中信雄