多くの講習会や勉強会に参加してみて思うこと・・・
今まで数えくれないくらいの、
多くの講習会や勉強会に参加してみて思うことがあります。
それは、
「教えてもらうことをそのままやってみる」ことです。
見て、聞いて、考えて、やってみるんですが、
見たまんま、聞いたまんま、教えてもらったまんまを、
まずはやってみる。
そのまんまやってみる。
これをしないと、
講習会や勉強会に参加した意味がありません。
ここからが大事です。
教えてもらったまんまやってみて、出来たうえで、
自分に合うように変えていく。
出来ないうえで、自分に合うようにするのは、
学習したことになりません。
なので、僕は、「教えてもらうことをそのままやってみる」を、
心がけています。
そうすると、どこかで、レベルアップする点があるんです。
何か足りなかったものが得られるんです。
そうやって、レベルアップしていくんです。
なので、「できない」は言いません。
「できるまで、しつこく」教えてもらいます。
教えてもらう立場で、1番面白くないのは、
「できません」と諦めることです。
その時間が無駄になります。
なので、仮に出来なくても、全力で頑張る。
そして、返って出来るようにポイントを教えてもらう。
ノートいっぱいにポイントを書いて帰る。
これが僕自身のやり方です。
才能がある訳でもない、賢いわけでもない。
そんな僕が出来ることは、その時に精一杯できること、
帰ってもう1度出来るようにしておくこと、です。
これが僕の学び方です。
勉強ができるわけではありませんし、
バドミントンが強いわけでもありません。
だからこそ、人と同じようにしていても勝負できません。
他のコーチと違い、エリートでも何でもない僕が戦えるためには、
こうしないと戦えません。
出来ないですが、勉強は好きだし、バドミントンも好きなので、
学んだり、考えたり、分析したり、練習メニューを作ったり、
そういう部分で、指導者として戦えれば、
エリートコーチとも戦えます。
今、バドミントンをしている子に言います。
「できない」「諦める」は辞めましょう。
出来るまでやれば出来るようになります。
諦めなければ、必ずできるようになります。
要は、君次第です。
君はどこまでバドミントンが大好きかどうかです。
うちの強化の小学生の練習前の課題は、
①ハーフ&ハーフ 100連続
②ヘアピン 100連続
③クリアー 100連続
④カット・ヘアピン・ロビング 交互 100連続
が出来てから、練習開始です。
④は増やしました。
前は、2時間かかっても出来ていませんでしたが、
最近は20分かからないくらいで、出来ています。
2時間の練習なので、最近は長く練習できるようになりました。
何を練習とするかは、自分自身が決めることなので分かりませんが、
中・高校生で、レギュラーとして試合に出るのであれば、
これは出来てもいいと思います。
どう思いますか?
明日、今日よりもバドミントンが上手くなるように、
明日、今日よりもバドミントンがもっと好きになるように、
出来ることを増やしていきましょう。
田中信雄