田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

負けたっていいんです・・・

負けたっていいんです・・・

 

教え子に負けたっていいんです。

負けるってことは、結果が出るってことは、

いい指導が出来ているってことです。

 

だけど、ここ数年感じることは、

シングルスもダブルスも出来なくなって思うことは、

最近の子は、シャトルはたくさん打つんですが、

勝ちに対する想いは、かけるものがあるんじゃないのかなぁと思います。

 

練習強度も練習内容も、時間や日数で管理しているんじゃないかなと思います。

もちろんケガや故障はダメだと思います。

だけど、何か物足りない。

 

雨の日に泥だらけのグラウンドで、何時間も練習するなんてなかったり、

サービス練習を3時間黙々とし続けるとか、

なんていうか、自分自身で止めるのもあると思いますが、

そういう環境自体がないように思います。

 

それをやったら風邪をひくとか、サービス練習を泣いてまでする必要ないとか、

上手く言えませんが、出来るまで練習し続ける環境って、

どんどんなくなってきているんじゃないのかなと思います。

 

自分に勝てなくて、ライバルには勝てないだろうなと思います。

昔は、確かにやりすぎだろう・・・ってこと、たくさんありました。

頑張りすぎ、誰か止めようよ・・・ってこと、たくさんありました。

それが正しいとは言いません。

おかしいと思っていましたからね。

 

ただ、今って、もう少し頑張った方が・・・ってところまでいきません。

頑張るを知らない子もたくさんいます。

 

ノック何本する?と聞くと、10本、15本っていうのが多いです。

自分のこと、他の子のこと、いろいろ考えているんですが、

ちょっと50本やってみよう。

ちょっと100本やってみよう。

っていうのが、減っているのかなって思います。

途中でできなくなるのなら、確実に出来る数を選びます。

 

シングルスもダブルスも出来なくなったので、

やれとは言えませんが、

ちょっとだけ、もう少し頑張ったら、もっと勝てるのになと思う子、

実はたくさんいるんですよね(*^-^*)

 

田中信雄 入力H