田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

それが大事なんです・・・

どんなに教え子が上手くなっても・・・

 

どんなに教え子が上手くなっても、

シャトルを一緒に打つと、その選手の状態が分かります。

 

見ているよりも、シャトルを打ち合う方が、

伝わってきます。

 

あとは、指導者は、ちょっと負けず嫌いがいい(*^-^*)

基礎打ちもノックもパターン練習もゲームも、

最後の1本は、勝って終わる。

ものすごく大人げなくてもいいんです。

それが大事なんです。

 

そしてそこに食いついてくる子こそ、いいんです。

そこに食いついて、しょうがないなぁって、

最後に大人になってくれる子がいいんです。

 

スポーツって、出来た、出来ないがあります。

勝った、負けたがあります。

最後の1本、1プレーがあります。

 

みんなが負けず嫌いだったら、練習は終わりません。

自分一人で練習していても、納得いかなかったら、練習は終わりません。

練習って、それでいいと思います。

 

サーブ練習連続3本カゴにはいったら、練習終わり・・・

これが、2時間かかったりします。

10本くらいでできちゃうときもあります。

そこで終われればいいのに、なんか欲が出ちゃいます。

5本連続いけそうじゃない(*^-^*)

これが間違いなんです。

3時間やっても出来なかったりします。

だけど、練習って、これでいいと思います。

 

ここまでやったら、才能なくても、ちょっとできるようになります。

まさに目をつむっても、サーブが打てるようになります。

 

その日、その時期の課題は、何だっていいんです。

自分が決めればいいんです。

ひとりじゃできない練習は、人の力を借りるので、

心を込めて、ちゃんとお願いしてください。

断られたら、練習できません。

 

なかなか終わらない練習もあります。

 

ドロップやカット、ヘアピンやドライブ、スマッシュなどで、

連続2回ネットイン。

この課題はなかなか終わりません。

ノックなんですが、まさに無限練習です。

 

1回は、あるんですよ。

だけど、2回連続は、なかなか楽しいです。

こんな練習していると、

本当に、才能なくても、上手くなります。

 

諦めないんじゃないんです。

ただ、負けず嫌いなんです。

達成感なんです。

出来た時の至福の感覚(*^-^*)なんていうと聞こえはいいですが、

ただの負けず嫌いです。

それ以外のものはありません。

 

筒倒しも同じです。

筒を10本くらい立てて、すべて倒す。

これに、満足いくショット、ショットスピードで倒し(*^-^*)

をプラスすると、最高です。

ネットやアウトは、筒を立てる。

をいれると、さらに楽しいです。

 

ここまでくると練習じゃないです。

ただの遊びです。

こんなこと楽しまないとできません。

負けず嫌いを超えて、達成感、満足感のためにします。

 

そこまでやると、大概の人は上手くなります。

上手くなれます。

 

すべてのショットが、自分が満足いくくらいできたら、

だれにも負けないくらいできたら、

楽しいも増えるんじゃないかなと思います。

 

田中信雄 入力H