理想のバドミントン・・・
指導していると、理想のバドミントンがある。
それは試合で勝つバドミントンです。
だけど、そこにたどり着くには、指導者の想いと選手の想いとが、
一致していないと、たどり着きません。
行きたい場所=到達したい場所
教えていると、選手の到達できる場所が見えます。
多くの選手は、到達できる場所>到達したい場所になります。
もっと勝てる試合は、実はたくさんあります。
現在の点差ほど、実力に差はありません。
決められて負けているのか、ミスさせられて負けているのか、
ミスして負けているのか、全然違います。
スピード、質ともに、差が埋められるか、埋められないのか、
ポイントになると思います。
3か月後、半年後、1年後、同じ相手に勝つために、
何をするか?
負けて始まるチャレンジもあれば、
勝って始まるチャレンジもあります。
教えやすい選手は、到達したい目的、目標が、
はっきりしている選手です。
田中信雄 入力H