君が最高に笑えば・・・
僕は「君が最高に笑えるバドミントン」を教えてあげたい。
いつ、どこで笑うか?
それは、試合後の君の心が教えてくれます。
練習は、楽しくないと続きません。
だけど、もう一つあるんだ。
それは、「勝ちたい気持ち」です。
「勝ちたい気持ち」があると、練習に楽しさを求めません。
「試合後の自分」に楽しさ、満足感、充実感を求めます。
そういう子には、そういう子の指導をします。
「勝つために求める練習」は、どんなものでしょう。
試合をするのは、選手です。
勝っても、負けても、選手自身が「想い」を持っています。
それを、指導者が超える事は、本当はありません。
本当はありませんが、一緒に戦っている場合、そこにも「想い」が入ってきます。
僕は常に、一緒に戦っています。
勝った時にはホッとし、負けた時には落ち込みます。
そして、次の事を考えます。
「次は勝つこと」を考えます。
ここに「君が最高に笑えば・・・」があります。
例え負けても「君が最高に笑えば・・・」があれば、いいんです。
勝たないと「君が最高に笑えば・・・」がないのなら、
勝たせたいんです。
僕はただただ「君が最高に笑えば・・・」に出逢いたいだけなんです。
僕が教えている子に思う想いです。
だから、楽しさ、満足感、充実感はその子自身が決め、バドミントンをしてくれたらいいなと思います。
想いは伝える。そして、想いは伝え合う。
「君が最高に笑えば・・・」僕の楽しさ、満足感、充実感になります。
田中信雄