自分のやりたいバドミントン・・・
自分のやりたいバドミントンで勝てる試合は、それでいいと思います。
自分のやりたいバドミントンで勝てない場合、勝つためにどうするか、
これが大事なんです。
そもそも自分のやりたいバドミントンを持っている選手は、
格下には強いけれど、同じか、各上には勝てません。
ということは、トップでは戦えません。
強い選手は、自分のやりたいバドミントンを持ちつつ、
相手の嫌なバドミントンをできる選手です。
トップ選手は、相手によって、タイミングやショット、プレーを変え、
相手にとって、本当に嫌なプレーをします。
フットワークスピード、
ショットスピード、
プレースピードが、相手に勝っていて、しかも、思考スピードも勝っている。
そういう選手が勝つ選手です。
バドミントンは、ライン1本分が勝負だと思います。
ラケットの届かない3センチ上、ラケットの届かない3センチ横、
そして、追い込む5センチ奥のショット、
そんなセンチ単位での世界で戦っているのだと思います。
これは、小学生も同じです。
全国で勝つ子は、そんな世界で戦っています。
かといって、アウトにしない、簡単なミスをしない。
そこまで精度を上げないと、勝てないということです。
勝つ子はそういう世界で戦っています。
勝ちたい子はそういう世界で戦うんです。
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