バドミントンを話そう・・・
僕は指導された経験が少ないからこそ、
選手と一緒にバドミントンが出来たのかもしれません。
僕には「こういう練習をすれば、こういう結果が得られる」
という経験則がない所から始めました。
なので、いろいろな分野を勉強し、
選手と共に創り上げた練習メニュー、試合実績になります。
指導を始めて、3年目に広島県で全国大会があったため、全国大会に出せました。
そこから、数年県の強化に関わり、含め17年近く全国選手と関わってきました。
ここ数年は、ジュニアを含め、中学生、高校生、大学生の強化、普及活動を、
主にしています。
選手と共に目指す目標・・・
強化をするか、普及をするか、という選択肢の中で、どちらも出来るからこそ、
チャンスがあれば、どちらもやる。
指導だけを考えれば、強化の方が楽です。
勝つための練習を組めばいいからです。
だけど、笑顔でバドミントンを楽しむ練習は、楽しいです。
思うこと・・・
トップ選手を育てる指導者も、たくさんのバドミントン大好きっ子を育てる指導者も、
指導者としては、どちらも素晴らしい指導者です。
バドミントンで考えてみると、トップ選手とそうでないことの割合は、
5%と95%くらいのものです。
僕の理想は・・・
たくさんのバドミントン大好きっ子の中から、
トップ選手を目指す子が、出てくればいいなと思います。
欲張りなんですが、トップ選手ともかかわりつつ、
バドミントン大好きっ子とも、大勢関わりたいんです。
田中信雄入力H