田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

うちのクラブに当番がない理由・・・

うちのクラブに当番がない理由・・・

 

うちのクラブには、当番がありません。

20数年、いろいろなスポーツを指導してきて、感じたこと・・・

小学校などの施設を利用させてもらうと、当番って必要です。

 

だけど、「当番があるから、入れない、習わせてあげられない」という家庭って結構あります。

 

託児+スポーツという考え方・・・

 

自分事で考えると(親として)「こんなクラブにわが子を預けたいなぁ」というのってあります。

 

  1. 褒めてくれる。
  2. 信頼してくれる。
  3. 時間がかかっても成長させてくれる。
  4. 勝負も大切だけど、楽しさを重視してくれる。
  5. 叱られることがあっても、子どもが納得していればいい。
  6. 子どもが笑顔で、楽しくスポーツしてくれる。
  7. 心と身体の成長、気持ちを育てて自信をつけさせてくれる。

中学生になったら、勝負にこだわる練習でいいと思います。

小学生は、試合に出れば、勝ち負けはありますが、

それ以上に、「バドミントンが大好き」「スポーツが大好き」という気持ちから、自信が出来、勉強やいろいろなことを頑張ってくれると、

いいかなって思います。

 

楽しく頑張っていますが、保護者の方が一緒にやると、筋肉痛が数日続きます。

子どもたちの大好きな鬼ごっこも、実際に入ってやってみると、大人はバテバテになります。

 

当番って、大変です。

バドミントンなら、シャトルを拾ったり、ノックをあげたり、一緒に走ったり、結構大変です。

 

いろいろなクラブで教えてきて、シャトル拾いを当番の方がやってくれるクラブもありました。一時的には強くなりますが、本当に強くなる子は、シャトル拾い、シャトル集めも速いんです。

 

僕の考え方ですが・・・

 

当番をやる時間は、保護者の方は、自分の時間にして、リフレッシュする。

自分の時間に使えるのであれば、自分の時間に使う。

(試合に出る時は、保護者の方のご協力は必要です)

 

特にお母さんが心が充実していると、子どもは安心します。

そういう時間に、子どもを預けている時間は、自分時間に使ったらいいと思います。

 

忙しいのに、当番で時間を使われ、心に余裕がなくなると、

子どもからも笑顔が消えてしまいます。

 

子どもの為にも、自分時間を大切にすることが必要です。

と思い、うちのクラブは当番がありません。

 

田中信雄