開拓→バドミントンをやったことのない子の体験教室
普及→バドミントンの楽しさ、面白さを指導し、定期的に練習する
育成→試合に出していく。試合に出るために定期的に練習していく
強化→試合で勝つために定期的に練習していく
うちのクラブは・・・
1回~2回、体験(開拓)。保護者あり
週1回、定期練習(普及・育成)
週2回、定期練習(育成・強化)
週3回、定期練習(強化)
週1回練習は、チーム・クラブとして、上級生が中心となり、バドミントンの楽しさ、スポーツの楽しさなど、時間をかけて、つくっていき、リーダーを育てていきます。
コート準備や片付け、シャトル関係、練習に関わることなどは、6年生が中心になり、指導者陣も手助けをしながら動きます。
自分たちの練習は、自分たちで考えていくのが、僕の考えです。
週2、週3の練習も基本は同じですが、少人数で手が足りないときは、子どもたちから、保護者の方に手伝いを求めることはありますが、出来るだけ自分たちで出来るようにはしています。
うちのクラブは、当番はありません。
送り迎えはありますが、練習時間内は、本を読んでいても、買い物や自分の時間を大切にしていただいていい時間です。
年に何回かは、親子、親と子でミニ大会をするので、保護者の方も練習に参加されます。
正式な試合に出る時には、保護者の方のご協力、手伝い等、必要ですがね。
親心・・・
親としては、子どもが何かに頑張る姿って、嬉しいじゃないですか(笑)
練習を笑顔で頑張る姿も、練習後のアイスやドリンク、会話などの練習以上の笑顔も嬉しいものです。
出来なくて悔しくて涙するときも、出来て嬉しくて満面の笑顔も、自分で目標を立てて、真剣に頑張る姿も、休憩中めっちゃ笑顔で遊ぶ姿も、一つ一つが成長です。
チームとしては・・・
年上は立て、年下には気配り、気を使い、丁寧な対応をし、仲間を信頼し、自分の事以上に人を思いやれたら、いいなと思います。
僕の考えは・・・
出来る者が、人に対して、気配り、気を使い、丁寧な対応をする。
「下には優しく、上には厳しく」と思っています。
上の子は、バドミントンが出来る出来ないに関わらず、出来ることが多いです。それだけ、出来ない子の助けが出来ます。
人が集まれば、想いもいろいろです。
ただここに、「自分のクラブ、自分たちのクラブ、だから、どこにも負けない、いいクラブにしようよ」という「気持ち、心」があればいいかなと思います。
県で一番いいクラブにしよう。
日本で一番いいクラブにしよう。
世界で一番いいクラブにしよう。
そう思えたら、スポーツはもっと素敵なものになりますね。
田中信雄