僕の教え子の多くは、バドミントンを続けてくれるので、多くは思いませんが、それでも数人、僕から離れた子で、才能を持っているのにバドミントンを辞めた子もいます。
バドミントンを辞めたら、バドミントンの才能もそこで終わりです。
僕は指導者、先生は、どのスポーツでも同じですが、大きな責任を持っていると思います。
例えば、バドミントンが好きな子がいるとします。そういう子は週1でもいいので、バドミントンを続けられる環境を作ってあげるべきだと思います。
指導者、先生の価値は、試合で勝たせる指導だけではなく、辞めさせないことも価値です。試合で勝つためには、練習量は必要です。
バドミントンを楽しみたい子は、週1、週2の練習で、勝ちたい子はもっと多くの練習を。
バドミントンを続けていると、どこかで才能が開花するかもしれません。
田中信雄