頑張れと言われること・・・
教え子から、頑張れと言われる指導っていいと思います。
見せるショットを打つとき、全力で頑張ります。
そうすると、教え子から、「頑張れ・・・」と応援されます。
「頑張れ・・・」と言ってくれるということは、見てくれているということです。
実はここが大切なんです。
見せる見本を必死でやる。
見てもらうように必死でやる。
こういうのって、本当に大切です。
見て真似をする。
見てくれないと始まりません。
見てくれる、見たいと思ってくれるパフォーマンス。
指導者って、これがものすごく大切なんです。
見て、「無理・・・」と言われてもいいんです。
その時は無理でも、目で見たプレー、ショットは、脳裏に残り、記憶されます。
そして、何かのきっかけで、出来るようになります。
初心者でも、小学生でも、大人げないと言われても、いいプレー、いいショットを見せる。
それが、将来のバドミントン選手を育てるんです。
田中信雄