田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

自分が練習するとしたら・・・

自分が練習するとしたら・・・

 

自分が練習するとしたら、手投げノックの基礎打ちから、一つ一つ確かめながら、練習します。

  1. 構え
  2. ラケットの位置
  3. 足の並び
  4. 重心
  5. シャトルへの入り方
  6. 打つポイント
  7. シャトルの軌道
  8. シャトル落下地点
  9. 戻り
  10. 次への意識

等を一つ一つ確かめながら、2パターン、3パターンとパターンを増やしていきます。

 

人が納得するよりも、自分が納得できる練習が出来ているかの方が大切だと思います。

全体練習は、全体練習で大切。

その他で、個人練習、自分だけの納得いく練習を大切にしていくと、

次につながる練習になると思います。

 

出来ても、出来ていなくても、自分が納得したのなら、その練習は終了してもいい。

一番嫌なのは、人が納得していないのに、自分が納得することです。

 

これは、負けず嫌いには屈辱の何物でもありません。

とはいえ、オーバーワークになりすぎる練習は、そもそも練習ではありません。

 

指導者は、「あと10球で出来るようになる、あと20球でつかんでくれる」という見極めをしていかなくてはなりません。

 

本数を決めて練習しますが、あともう少しで・・・という場合には、本数は増やします。

出来れば良い所で、交代したいというのが僕の考え方です。

 

自分練習でも同じですが、自分が納得いくまで同じ練習をする。

自分がしっくりきて、満足するまで、同じ練習をする。

そして、試合練習をし、出来なかったら、また練習する。

そして、試合をし、出来なかったら、また練習する。

 

練習したいことって、山ほどあると思うんです。

試合で相手が見せたプレー、動画で見たプレー、試合でトップの人がやっていたプレー、練習したいことって、山ほどあります。

 

だから、バドミントンは楽しいんです。

全然満足しなくて、全然納得できなくて、やれることがいっぱいあるから、

バドミントンは楽しいんです。

 

田中信雄