自分が練習するとしたら・・・
自分が練習するとしたら、手投げノックの基礎打ちから、一つ一つ確かめながら、練習します。
等を一つ一つ確かめながら、2パターン、3パターンとパターンを増やしていきます。
人が納得するよりも、自分が納得できる練習が出来ているかの方が大切だと思います。
全体練習は、全体練習で大切。
その他で、個人練習、自分だけの納得いく練習を大切にしていくと、
次につながる練習になると思います。
出来ても、出来ていなくても、自分が納得したのなら、その練習は終了してもいい。
一番嫌なのは、人が納得していないのに、自分が納得することです。
これは、負けず嫌いには屈辱の何物でもありません。
とはいえ、オーバーワークになりすぎる練習は、そもそも練習ではありません。
指導者は、「あと10球で出来るようになる、あと20球でつかんでくれる」という見極めをしていかなくてはなりません。
本数を決めて練習しますが、あともう少しで・・・という場合には、本数は増やします。
出来れば良い所で、交代したいというのが僕の考え方です。
自分練習でも同じですが、自分が納得いくまで同じ練習をする。
自分がしっくりきて、満足するまで、同じ練習をする。
そして、試合練習をし、出来なかったら、また練習する。
そして、試合をし、出来なかったら、また練習する。
練習したいことって、山ほどあると思うんです。
試合で相手が見せたプレー、動画で見たプレー、試合でトップの人がやっていたプレー、練習したいことって、山ほどあります。
だから、バドミントンは楽しいんです。
全然満足しなくて、全然納得できなくて、やれることがいっぱいあるから、
バドミントンは楽しいんです。
田中信雄