スポーツ中のマスクについて・・・
うちのクラブの方針は、1面2~4人程度、2面4人~7人程度、3面で10程度以下での練習が望ましいとしています。
仕事中、当然マスクをしていますが、倉庫での作業をしていますと、マスクが汗でぬれ、「酸欠状態」「熱中症」になるくらい、体調が悪くなります。
これをスポーツで置き換えますと、当然、夏に近づき、温度も体温も上がることから、指導者、保護者、そして子ども自身が、かなり気を付ける必要があります。
方針としては、エンドには1人しか入らない。
ダブルスはせず、シングルスにする。
コート内ではマスクを外し、コート外ではマスクを着用する。
など、スポーツ中でもマスク着用の危険性も考える必要があります。
と同時に、登下校中でも気温が高くなれば、その危険性も出てきます。
例えば、水筒には、常に氷を入れておく。
水分補給用と、氷だけの水筒の2つを準備しておく。
例えば、下校時の気温が高くなった時に、氷を口に入れておくことで、水分補給と体温を下げる効果が少しはあります。(歩きながらは危険なので、歩きながら食べない)
この時期からのマスクは、危険と隣り合わせということを、しっかりとみんなで認識し、気をつけていく必要があります。
特に学校の先生、特に小学校の先生は、かなり気を付ける必要があります。
これは僕ら、指導者も同じですが、特に小学生を指導している方々は、一人一人をしっかりとみて、指導すること、接すること、しっかり見てあげることが重要になります。
水分補給や休憩をこまめに取り、顔色を見てあげる必要があります。
みんなで子どもたちを守る。
そして、自分も守る。
マスク着用は、必要です。生活の一部になっています。
だからこそ、本当に気を付けましょう。
田中信雄